2017年度に行われ好評だったIT導入補助金(平成29年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業)が2018年度も実施されることが3月28日に発表されました。交付申請期間は2018年4月20日(金)〜6月4日(月)まで。(二次公募は6月中旬、三次公募は8月中旬に交付申請開始の予定)。
規模は2017年の100億円から2018年は500億円となんと5倍の規模※へ変化しています。
上手くIT導入補助金を活用し業務の効率化するために最新の情報をお伝えします。
※正式な発表はまだ行われていません。先日発表された概要です。
【IT導入補助金対象ソフトにオフィス24のBeSALO、BeEXTE、BeSHOKU、ReTELAが認定されました。】
IT導入補助金とはどのような制度なのでしょうか?
正式名称は「サービス等生産性向上IT導入支援事業」と言います。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものと定義されています。
(参照:IT導入補助金HP)
T導入補助金はお客様(事業者)が直接申請するものでなく、登録・認定をうけた「IT導入支援事業者」 が代理で申請する補助金です。弊社は昨年度認定を受け補助金申請してきました。今年度も認定登録を行う予定です。
IT導入補助金は冒頭でも記載した通り2017年度も行われました。しかし、予算規模や1件当たりの補助率も変更されています。
2018年 | 2017年 | |
---|---|---|
官庁 | 経済産業省 | 経済産業省 |
補助総額 | 500億円 | 100億円 |
補助対象者 | 中小企業・小規模事業者 | 中小企業・小規模事業者 |
想定利用者数 | 10万社以上 | 1万社程 |
対象サービス | サービス、ソフトウエア導入費 | サービス、ソフトウエア導入費 |
1件当たりの補助率 | 総額の1/2 | 総額の2/3 |
1企業当たりの補助額 | 15万~50万円 | 20万~100万円 |
総額が5倍になり、大きく数字を伸ばしています。しかし、1件当たりの補助率が2/3から1/2へと下がっているので1企業が補助で受けられる金額(Max金額が100万→50万円)が減少しています。この変更により昨年より多くの企業がこのIT導入補助金の恩恵を受けられそうです。
サービス、ソフトウエア導入費が対象サービスとなっているのでなんでもOKというわけではありません。もちろん認定されたサービスでないといけません。
弊社では5つのサービスが昨年登録されました。今年度も登録予定です。
2018年4月20日(金)から一次公募が始まることが3/28日に発表されました。
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