アフターコロナにも「中食産業」は根付くのか。飲食店に今できることは?

コロナウイルスの影響により外食産業は厳しい状況に置かれています。
一方でテイクアウトやデリバリーといった中食事業に取り組む飲食店が増加しています。
今回はコロナ終息後も中食の売り上げを維持するためのポイントをご紹介します。
コロナ騒動終息後も「中食産業」は根付くのか。飲食店に今できることは?
コンテンツの目次

1.コロナで広がるテイクアウトなどの「中食産業」

外出の自粛により外食産業の売り上げは厳しい状況にあります。
日本フードサービス協会が2020年4月27日に発表した調査結果によると飲食店全体でコロナが活発になった3月の総合売上は前年同月比でマイナス17.3%を示しています。
参照:一般社団法人日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査 2020年3月

一方この状況でテイクアウトに注力した吉野家ホールディングスでは3月前年同月比の売り上げは全く減少しておらず、客単価はなんと2.1%増加しています。
吉野家は3月下旬にテイクアウト特別価格として割引商品を売り出しており、自粛ムードの中も持ち帰り窓口にちょっとした行列ができていました。

しかし個人経営の店など、コロナの売り上げ減少によりやむなくテイクアウトやデリバリーを始めた飲食店はすぐにテイクアウトでの売り上げを定着させるのは簡単ではありません。せっかく始めたテイクアウトを今後も定着させるにはどうすればいいでしょうか。

2.終息後もデリバリーや持ち帰りに活路を生み出すには。

外食に比べ、持ち帰りでは客単価も低いためコロナ終息後は持ち帰りを継続するつもりのないお店もあるかと思います。
しかしその場しのぎでなく今後もテイクアウトに活路を見いだせればベストです。
そこで鍵を握るのは「アフターコロナにもテレワークを継続する人たち」になります。
『東京商工会議所 新型コロナウイルス感染症への対応について 従業員300人以上の企業(2020年4月8日)』 によると今回の騒動でテレワークを導入した企業は300人以上の企業では 「57.1%」と過半数を超えています。
さらにパーソル総合研究所が2020年4月10~12日に全国2.5万人規に行った調査によれば今後もテレワークの継続を望むと答えた割合は全体で「53.2%」 20代30代では6割を超えています。
これらのテレワーク中の『ランチ難民』に向けたメニューに活路が見いだすことがアフターコロナでもテイクアウトを継続する鍵になりそうです。
会社で働く多くの人の悩みとして会社の周りの飲食店に飽きてくるというものが有ると思いますが、ウーバーイーツなど増え続けているデリバリーサービスなども会社内での利用は難しいですが自宅なら気軽に出前を取ることも増えると予想されます。
ベットタウンに店舗を構える飲食店などはファミリー向けのメニューが中心と思いますが。会社員のお昼向けのメニューを(特にテレワーク希望者の多い2.30代など)想定して新メニューを開発していけば今後もテイクアウトを続けていける可能性が見いだせます。
中食産業の売り上げ自体はコロナ以前から年々増加しています。そこに来て今回の騒動で中食産業はさらに消費者に根付くことが予想されます。
今は売り上げが減少傾向にあり苦しい時期を過ごしている飲食店が多数あると思いますが、コロナ騒動明けに向けて今できることをしていきましょう

3.今後は「非接触オーダー」が重用

店内飲食とテイクアウトでは税率が違うため、今までテイクアウトを導入していなかった店舗にとっては毎日の集計は大変になります。そこで券売機の導入が大きな役割をはたします。
コロナ渦中はもちろんですが終息後もやはりお釣りの手渡しや店員からの飛沫を避けたいという気持ちはおそらく残るでしょう。キャッシュレス決済にも対応した券売機なら小銭に触れることもなくさらにお客様に安心して食事を提供できます。

株式会社バルテックの券売機「TK-1925」 は持ち帰りと店内飲食が選択でき税率も自動で計算できます。
コロナ騒動終息後も「中食産業」は根付くのか。飲食店に今できることは?
インターネットに接続されているため新メニューをすぐに反映させることができ、さらに複数店舗の集計も一括で行うことが可能になるため人件費の削減が期待できます。
SUICAやPASMOなどの交通系電子マネーはもちろん、PayPayなどのQR決済にも対応しており、さらに英語、中国語、韓国語にも対応しているためコロナ終息後にインバウンド需要が戻った時も安心してご使用いただけます。
コロナ騒動終息後も「中食産業」は根付くのか。飲食店に今できることは?

まだコロナ終息にはもう少し時間がかかりそうですが、今後自粛ムードが緩み、給付金などが行きわたれば飲食店の売り上げは向上する事でしょう。その時にテイクアウトやデリバリー用のメニューなども整っていればコロナ以前よりも売り上げをのばすことも可能になります。