2015年3月外食産業売上動向調査

「一般社団法人日本フードサービス協会」から2015年3月の市場動向調査が発表されました(平成27年4月27日発表)。
ファミリーレストランでは客数が前年を下回るものの、客単価が向上したことから売上は好調になっています。

苦戦したのは、洋風ファーストフード。
異物混入問題の影響が強く、外食全体の売上を95.4%に下押しする結果になっています。

概況は以下のインフォグラフィックを参照ください。
ファーストフードの中では洋風の下落率が最も大きく、売上高が80.4%、次いで持ち帰り米飯/回転寿司が94.7%となる一方、ラーメンなど麺類は103.5%の伸び。和風においては、113.4%も客単価が向上しています。

ファミリーレストランでは、中華が前年比97.5%となっている以外は、総じてプラスに。客数は前年比マイナスとなるも、客単価の向上によって売上が押し上げられているようです。

居酒屋は売上、店舗数、客数、客単価において前年割れとなっています。居酒屋離れの原因として昨今、ファミレスでちょっと飲むというスタイルが増えてきていることが考えられます。



「売上高と店舗数の推移」グラフからも、数年前から飲食店に足を運ぶ機会が徐々に減ってきていることがわかります。
一方で、ファミレスで飲むといった以前にはなかった習慣が定着していく、といった変化に柔軟に対応していくことが必要なのかもしれません。


本資料は「一般社団法人日本フードサービス協会」の"データからみる外食産業 [2015年3月]概況"を元に作成しています。
http://www.jfnet.or.jp/data/m/data_c_m2015_03_3.html